歯のメンテナンス

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もう二度と「過去の状態」に
戻らないために
グローバルスタンダードの
スウェーデン式」処置

治療「前」の処置の重要性

昔のような健康な状態を取り戻すには「治療」だけでは不十分です。

ドクター

まずは「治療前の処置」そして「治療後のメンテナンス」があって初めて「治療」の意味が出てきます。

まずは「治療前の処置」に関してお伝えします。

たとえ話をさせてください。

「家」を建てる時、まずはしっかり時間をかけて「土台」を作り、それが完了して初めて上物を立てていきます。そうしないと地震や台風に耐えられず倒れてしまうためです。

歯科治療も同様です。

歯は「顎の骨」の上に立っています。 歯がボロボロになってしまっている多くの方は「歯周病」の影響で土台である顎の骨に問題があることがあります。そのため、歯周病の状態を改善せずに上物である歯を立ててしまうと、歯が抜けたり倒れこんでしまう事があります。

そのため当院では、お口の状態を整えた上で治療を開始します。

歯がボロボロの方は、「すぐに治療したい」という気持ちで来院されることは重々承知しています。しかし、治療後すぐに状態が悪くなってしまっては本末転倒です。

皆さんには、この初期治療の重要性をご理解いただきたいと思います。

初期治療とは?

処置

まずは、精密検査を行い、虫歯や歯周病等がある場合は、そちらの改善から行います。

相談

  • 診断
  • CT
  • 1

この初期治療には一定のお時間を頂きますが、治療のフェーズに入った後は「短期集中治療」も可能になりますので、可能な限り短期間で治療されたい方には、お申し付けください。

治療後の「メンテナンス」の重要性

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治療が完了すればもう安心
このように思われる患者さんは多くいらっしゃいます。

もちろん、その後、何も問題が起きないこともありますが、歯がボロボロの状態の方は、ボロボロになってしまった理由があります。

例えば、先天的に虫歯や歯周病になりやすかった、生活習慣に問題があった、日々のブラッシング習慣がないなど。

これらの改善がなければ、いくら高度な治療をしたとしても、また問題が再発するリスクは残ったままになります。

衛生士

そのため、お手間かもしれませんが、定期的にメンテナンスで来院頂くことをお勧めしています。メンテナンスに通うことで、生活習慣改善のアドバイス、日々のブラッシングでは除去できない歯石等の除去、問題が起きそうな場合は早期に処置ができるようになります。

当院では歯科先進国「スウェーデン」が行っている予防プログラムで患者さんの歯の健康を守っています。

スウェーデン方式の予防プログラム

「科学的根拠に基づいた処置」

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歯科先進国のスウェーデンで生まれたシステムで、一番の特徴は「より効果的に、そしてより身体に優しい治療」を追求して生まれたという点です。

従来の歯周病治療は「歯石」に着目したものでした。
もちろん、歯周病の原因となる歯周病菌の塊(歯石)を除去することはとても大切です。
しかし、それだけでは不十分なのは、歯周病が再発したり、なかなか治療が終わらないことからも明らかだと思います。

フィルム

当院の予防プログラム「バイオフィルム」の除去に着目したシステムです。バイオフィルムとは粘性のある細菌膜、つまり、悪さをする細菌を守るための「バリア」のようなものです。まずはそれを除去してから、その中に潜む歯石を効率的に除去していきます。

「担当制」

担当

歯のメンテンナンスは予防の専門家である歯科衛生士が行います。担当制のため、毎回同じ衛生士が患者さんを担当し、お口のメンテナンスやアドバイス等を行います。

日本歯周病学会「専門医/認定医」が複数在籍

歯周病治療のプロフェッショナルに付与される資格として、「日本歯周病学会 認定医/専門医」があります。当法人では下記ドクターがそれを取得しています。

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  • b
  • c
  • d
  • g
  • h
歯周病「専門医」とは?

日本歯周病学会専門医とは、厚生労働省が認可した歯周病治療のスペシャリストに与えられる資格です。下記の条件を満たし始めて資格を取得できます。

  • 日本歯周病学会指導医の下で5年以上の歯周病治療の臨床経験を有する。
  • 日本歯周病学会の会員になってから5年以上経過している。
  • 申請時に50単位以上を取得している。(学会参加・学会発表・論文発表により単位を取得)。
  • 中等度から重度の歯周病の治療(歯周外科処置を含む)が終了してメインテナンスに移り、6ヵ月以上を経過した症例が10症例以上あり、それらの経過がわかる資料を提示できる。

上記をクリアした上で、歯周病専門医試験(書類審査・症例発表・口頭試問)に合格する。
上記をクリアし、歯周病専門医試験(書類診査・症例発表・口頭試問)に合格してはじめて専門医資格を取得できることになります。また、この資格は一度取得すればいいものではなく、資格保持のためには5年ごとに、学会参加・症例発表・研修会参加等を必須とした更新が必要です。つまり、常に歯周病学の研鑽を積んでいなければ、専門医を維持する事はできません

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • WEB予約
  • MAIL相談

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